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「すごい面談」ってどんな面談? 第10回

目次

「すごい面談」によって変わること②

【自らの考えに基づき行動する習慣がつく】

前回 第9回はこれまで述べてきた信頼関係の構築や、【おひたし】を徹底した双方向コミュニケーションが、体系化された「すごい面談」を行うことによって徐々に完成したとして、その後どのような変化が訪れるのか、についてお伝えしました。

今回は引き続き、「すごい面談」によってもたらされる変化を考察していきます。

・テンポのよい会話のキャッチボール、

・相手の耳に届きやすい言葉を発すること、

・相手の言葉や考えを受容・承認すること、

・プラスの言葉をあたたかくかけ続けること、

・【縦糸】にあなたと部下の信頼関係、【横糸】にコミュニケーションという糸で布を織る共同作業でどんな布にできあがるかは、あなたと部下の報連相次第で自由に作り出せること

・ミスに対し、部下自身が気づき、それに対する行動改善を決めるために留意すること
感情任せに怒るのはNG。

ポイント

ⅰタイミングと場所
ⅱ客観的に事実のみを確認する
ⅲアイ(I)メッセージで感情を共有する
ⅳ問題解決方法を部下主導あなたサポートで一緒に考える
ⅴプラスのイメージを明確にして終わる

・ミスに対するアクションを部下に気付いてもらうために、「全否定」は避ける
マイナスの言葉をかけ続けることで部下の思考の質は悪くなり、パフォーマンスが落ちる
テンポのよい会話のキャッチボールができなくなる
信頼関係が損なわれる

・無意識にできてしまっている部下の持ち味・強みに部下自身が気づき、活かせるよう助け、部下を承認し、頼る、任せる
部下の上司への信頼関係が深まり、一つ一つの行動思考に自信が出てくる
結果組織として得意なことで成果をあげる部下が増え、「適材適所」につながる

・あなたには今までの実績や、経験を活かした経験値があるが、部下はこれからそれを自ら経験し、実績をひとつひとつ積み重ねて作り上げる発展途上である
部下の考えが遠回りに思えても、それを信頼し、支持し、やってみてもらう
それにより部下に「考える癖」がつく、仮に失敗でも反省し、次への行動改善の経験値が増える


これらが、すべてできるようになったら・・・?



部下が自らの考えに基づき行動するようになります。
ひと言でいうと簡単なことのように感じられるかもしれませんが、これは相当な成果です。
なぜなら、自らの判断で行動するということは、その結果のよしあしについても自ら考えることができるということだからです。

この「自ら顧みることができる」能力がつくということが「人財」なのです。

結果が悪かった場合は、どこでエラーが起きたのか、再発を防ぐために何をすればいいのかを考えますし、結果が良かった場合は、さらなるステップアップを目指し、自ら飛躍していくことでしょう。
その間、上司のあなたには、今まで「部下のフォローに走り回っていた時間」がALLフリーでプレゼントされるのです!!

おっと。・・・ここまで書いている私が一番テンション高くなってしまいました(笑)



◆◆ 最後までお読みいただきありがとうございました!◆◆
次回は「すごい面談」ってどんな面談?第11回 「すごい面談」によって変わること③をお届けします。

 

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